ワイルドミニ四駆をスマホで動かしてみました。
こんにちは。電子工作おじさんのmokomichiです。
以前から興味のあった「ワイルドミニ四駆」と、ワイルドミニ四駆をスマホで操作できるツール「MKZ4」を動かしてみましたので、作り方をメモしておきます。
ワイルドミニ四駆とMKZ4
本来は電池を入れて、ミニ四駆みたいに遊ぶおもちゃですが、MKZ4をつけることで、スマホで操作できる大人のおもちゃに変身します。
必要なもの。
・ワイルドミニ四駆
・MKZ4
・PC
・USB-シリアル変換
・シャーシを加工できる工具
制御基板を作る。
MKZ4に入っている基板に、電子部品を半田します。
基板も部品も全部入っています。
制御基板にソフトウェアを書き込む。
①PCにArduino IDEをインストールします。
②Arduino IDEで、ESP-WROOM-02(ESP8266EX)の開発環境を準備します。
③Arduinoスケッチをダウンロードし、コンパイルする。
④PCと基板を接続する。
USB-シリアル変換ケーブルを使います。
私はamazon買ったコレを使いました。
⑤プログラムを書き込む。
「書き込み完了」が表示されればOKです。
⑥ショートピンを変更する。
シャーシ加工・組み立て。
シャーシを加工して、組み立てます。
マニュアルには「いい感じにシャーシを削る」ぐらいしか書いていませんので、一か八かでいい感じに組み立てていきます。
動かしてみる。
基板に電源を入れると、スマホのWi-Fi検索にMKZ4が出現しますので選択します。
Webブラウザにて"192.168.4.1"を入力し、画面に「CONNECTED」が表示されればOKです。
あとはスマホをスワイプすれば、スワイプした方向にミニ四駆が動きます。
以上、mokomichiのメモです。